チェンマイへ

バンコクから
次の都市チェンマイへと移動です。
これ以降は中国までほぼバスでの移動。
モンスーンアジアを巡る…
とういうより駆け巡るという感じです。

久々のバンコクは
予想通りいろんなことが変化していて
「案内して下さい」
と言われてもきっともう無理。
その変化についてすべてを否定はしないけれど
ちょっと寂しくもある。

ホテルの近くの風景。
今回初めて泊まった場所なのに
小さな家内工業的縫製工場とクリーニング店が並ぶ下町で
昔ながらの風景にほっとする。

高架下は屋台営業にぴったり

昔ながらのかごでご飯を蒸しています

マーケットも数年行かないうちに
すっかり店が変わっていたけれど
開業当初からお世話になっている
石屋さんは健在でした。

“おっちゃん”と呼んでいるけどきっと同世代…

「長い間来なかったなぁ」
1年空いただけだけどそう言われた。
「日本人はもう誰も来ないよ」
とも言った。

以前は“おっちゃん”の店には
よく日本人が仕入れに来ていた。
今はヨーロッパの人が少し来るだけだそう。

途中で入ってきた仕事仲間に
「こいつ日本から仕事できてるんだ」と話してたけど
仕事と言えるほどの量は仕入れていない。
それでも取引先と認識してくれているのが嬉しかった。

一旦店を出てから
ふと思いたち写真を取らせてもらった。
20年以上の知り合いなのに初めての写真。
次行くときまで元気でいてねー。

さぁ、そろそろチェンマイに旅立ちます。