びっくり

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2月3日撮影。
ケータイで撮ったので判りづらいですがイチゴです…。
ハウスの中でもなく、ビニールトンネルも無し。
氷点下の夜も乗り越え実を付けていました。

 

 

この時期花が咲くことはよくあります。
ハウス栽培のものはクリスマス頃に実を付けるよう育てますが
路地栽培は4~5月に実を付けます。
まして我が家は自然農法(と皆さんは言って下さいますが)
肥料もやらずほったらかしに近い…。

お正月まで暖かかったので時期を間違えたのでしょうか?
自然のたくましさにびっくり。

畑情報はあおのかぜHPもご覧ください。

収穫

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以前のブログにも書きましたが
米農家の敵(笑)「ホタルイ」です。

畳を作るイ草のいとこくらいにあたる草で
干すとイ草と同じ良い香りがします。

なぜ「敵」かというと…
機械で稲を刈取りをするときに巻き込んでしまうと厄介だから。
私の眼には稲の成長を阻害しているようには見えないし
思い当たる理由はそれくらいしかありません。
普通の農家さんはこの子たちを防除するのに田植え後にしっかり薬を撒いています。
手刈りをする我が家ではあまり関係ないかも…。
とはいえ刈るときに選別するのも面倒なので無いに越したことはなく
草取りの時にある程度は取り除きます。

取りながらその丈夫さに感心していたのですが
ある時思いついたのがこれ。

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昨年の個展のDMなのですがこの時展示に使ったかごと敷物は
この「ホタルイ」で作っています。

思いついて以来ちょっとハマっているかご編み。
そんな私にとっては草取りもまた収穫なのでした。

カモ

あれよあれよという間に
7月も終わろうとしています。

6月末から7月頭にかけて植えた苗は
台風にも負けず元気に成長しております。
(周りの現行農法の田んぼに比べるとさびしい感じではありますが^^;)

田植中からカルガモが飛来するようになりました。
ここ2年ほどつがいが一組やってきていたので
「今年も来たねー」位の感覚で見ていたのですが今年は…

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画像をクリックすると大きくなります。

 

増えに増えて一番多い時で18羽(笑)
ご近所さんからは「合鴨農法ですか?」とかお声をかけられたりします。
まさか飛来しているとは思わないのでしょう。

我が家の田んぼは上の画像にある不耕起(耕さない)田と
代掻き(トラクターで土を耕す)田があるのですが
カモたちは圧倒的に不耕起田に居ることが多いです。
草ぼうぼうの畔も好きなようでよく歩いたり座り込んだりしています。
(おかげで田んぼの奥の方に行けないことも…苦笑)
カルガモは雑食で
主に草や藻を食べますが小さな虫やタニシなんかも食べるらしいので
やはり餌が多いところが良いのでしょうね。

しかし昨日悲しいことが…
コガモらしき小さめの1羽が畔のすぐそばで亡くなっていたのです。
遺体には深い爪痕のような傷がざっくりとありました。

近所の猟師さんに聞いたところ
「傷の感じから鷲か鷹等の猛禽類にやられたのだろう」とのこと。
しかも我が家の田で襲われた可能性が高いとも…。
そういえば今日は他のカモたちの姿は見当たりません。
きっと怖い思いをした場所なのでしばらくは来ないでしょう。
またいつか戻ってきてくれるとよいのですが…。

でも何よりも一番驚くのは
この小さな田んぼでこんな自然のドラマが展開されていること。
農薬や肥料を使わないとか耕さないとか些細なことで
こんな小さなエリアだけでも自然に戻っていくものなのだという事です。

もう無理だと思っていても
元に戻せることは
世の中まだたくさんあるのかもしれません。

田植の季節に送る…

かえるコレクション(笑)

アマガエル

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←手がカワイイ

 

ツチガエル

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トノサマガエル

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我が家の田んぼのかえるたち。
田植の季節になりかえるたちもたくさん出てきました。

昨年のブログにも書きましたが、
今年はさらに数のバランスが変わり
ツチガエル>アマガエル>トノサマガエルの順になりました。
アマガエルが好きなので画像はアマガエルが多いのですが…。

昨年から始めた不耕起田の環境がどう変わって行くか楽しみです。
またまた観察の日々です。

麦の秋近づく…

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数日前の小麦たち。
今年は春の長雨で生育状況はかなり悪く
昨年に比べて背も低いし、穂も短い。

小麦は雨が多いと病気が出やすいと聞いていたのですが
悪条件の中
病気にもならず
けなげに実を付けている姿に
感謝感激です。

刈取り時期が近付くと
田植の準備も始まります。
展示会を開催しながら
苗作りの準備です。

展示会では昨年収穫したお米を
3合入りのギフトパックで販売しています。

これまでの仕事と
農的仕事。
分離していたすべてのことが
少しづつまとまってきた気がする今日この頃です。

ラオス

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ラオスのルアンナムターという町です。
ここから中国国境までバスで2時間、
タイ国境までバスで4時間ほどです。

町には中国語の看板が増え、
中国語の書かれたトラックや重機が往き来して
中国に近づいていることを感じます。

この後タイとの国境の町に移動、いよいよタイへ入国です。

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ルアンパバーンではもち米の田植え体験もしましたよ♪
この話はまた後日…。

愛農號

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今春入手した
春と秋に大活躍の
足踏み脱穀機「愛農號」♡

下のペダルを踏むことで
とげとげのついたドラムが回り
そこに麦や稲の穂を軽く押し当てると
実の部分だけが取れるという仕組み。
(使い方はこちらを見てね)

郷土資料館などに
昔のものがよく飾られていますが
こちらは現代版で中国製。

なので注意書きもこの通り。

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終了!

半月以上かかって
稲の収穫一連の作業が終了しました\(^o^)/

世間から遅れること1か月。
やっと新米にありつけます(笑)

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いつもの年は
刈取り、脱穀が一気にできる
「コンバイン」という機械を持っているご近所さんに
刈取りから乾燥、籾摺り(もみ殻を取り除き玄米にする作業)
まで委託しているのですが
今年は初めてのオール手刈り。
手で結んで1~2週間天日干しします。

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脱穀も麦と同じく手作業で行いました。
ここから先
籾摺りは専用の機械が必要なので委託します。

やれやれと思う間もなく
次は大急ぎで麦の作付です。。。

稲刈り

周りは終了していますが
我が家は今から稲刈りです。

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ピンボケですが、今日の田んぼ。
金色に色づいて刈ってくれるのを待っています。

個展も終わり「明日から刈るぞー」と意気込んでいたら
雨にたたられ足元が水田状態…
それをよいことにのんびりしてしまいました(^^;

明日からはがんばります。